こんにちは、ゆうなぎと申します
私は、リンクスリングスを体験版からプレイしており、リリースから約半年たった今でも毎日プレイしています
そんな中で、以前より疑問に思っていたことがあります
公式の考えるゲームと、実際のゲームプレイヤーの考えるゲームに開きがあると言うことです
なぜ開きが出てしまうのでしょうか、それを1から考えてみたいと思います
公式が考える理想のゲームとそれに合わないプレイ環境
なぜ開きがあるのでしょうか、それは公式が求めている理想のゲームとプレイヤーの環境にあまりにも差があるからだと考えています
公式が求める理想のゲーム
公式はどんなゲームを理想と考えているのでしょうか?
全てはこの一文に詰まっていると思います
「つないで爽快!コネクトバトル!!」
これはリンクスリングスのキャッチコピーです
このゲームには「コネクトリンク」と言うシステムがあり、エリアを塗っていき、塗れていないエリアを囲うと中は全て自陣のエリアに塗り変わります
キャッチコピーの通り、大きなコネクトリンクを敵味方お互いに取り合い、最終的にはお互いギリギリのエリアの取り合いで決着するのが公式が考える理想のゲームであると思われます。
プレイヤー視点でのゲーム
公式が求める理想のゲームに対してプレイヤー視点ではどうでしょうか?
確かに、大コネクトリンクを取るのはすごく気持ちいいです、「パシーン!」と言う爽快な音、マップが青に塗り変わる時のやり遂げた感、すごくコネクトリンクを取るのは気持ちがいい!
だけど、それをすることによって負けてしまったら?
負けることは、コネクトリンクを取った爽快感を吹き飛ばすほどの悔しさ、負の感情です
コネクトリンクを取るだけでなんで負けるの?むしろ勝ちに近づくんじゃないの?
確かに、コネクトリンクを取れば自分のエリアが増え、勝ちに近づくと思われます
しかし、このゲームにはそうは問屋が卸さないと言う、塗り一辺倒では絶対に勝てない仕掛けがあります
そう、「SPスキル」
SPスキル
SPスキルとは、各キャラクターが2つ持っている固有のスキルのうちの一つ、どれも一発打つだけで盤面をひっくり返す事が可能な強力なスキルです
SPスキルは、ゲーム開始時は使うことができず、エリアを塗ることでSPスキルのゲージをためる事で発動することができるようになります
もし、そんな強力なスキルをエリアを塗ることなく何発も発動できたら?、、、
そう、発動することができます、SPボトルによって
上の画像の中央右寄りに四角で囲ってある飲み物のようなものがあります
これが「SPボトル」です
SPボトルを取ることでSPゲージは一瞬で満タンになります
このSPボトルが出現する条件は以下の通り
- 1分半を切る
- 相手エリアの面積が自エリアを10%以上上回っている
- エリアの面積差が開けば開くほど不利な方にSPボトルが出やすくなる
この二つ+一つです
こうしてプレイヤーはフィールドを塗らなくなった
話を公式の理想のゲームとプレイヤー視点のゲームへ戻します
公式はコネクトリンクをたくさん取り合い、もし差が開きすぎたらSPボトルを出現させ、その調整を測ろうとしたのだと思います
それ自体は、一方的な負けを阻止できる側面もありますし、一概に悪いとは言えません
しかし、プレイヤーも馬鹿ではありません
SPスキルは非常に強力なスキル、エリアを塗らないことでSPボトルを出現させ、SPスキルを簡単に発動できる条件にし、終盤でまくり返すと言う戦法がリリース初期に考案されました
現在は、SPボトルの出現確率は当時より下がったとは言え、SPボトルそのものは健在で、この戦法が強い戦法であることは言うまでもありません
そこから現在に至るまで、公式は何度もゲームバランスの調整を行ってきましたが、この部分だけは調整が入っていません
その結果、今現在のようにプレイヤーは序盤〜中盤はお互いジャブを打ちつつ、終盤で一気に勝負をかけると言う戦法になってしまったのではないでしょうか
面白いゲームだけに、公式への不満は溜まる一方である
公式とプレイヤー視点のゲームに開きがあることは周知の事実です
しかし、リリースから半年ちょっと、、、一度確立されてしまった、安定した戦法をプレイヤー側からひっくり返すのは不可能!
余程の大きな修正があるか、新しい何かが追加された時以外は不可能です
リリース当初は非常に賑わっていたコミュニティーもだんだんと人が居なくなってしまっています
私は、このゲームは非常に素晴らしいものだと思っています
是非、この楽しいゲームをもっともっと多くの人にプレイしてもらうべく、運営の方から歩み寄ってもらう事は出来ませんか?
きっと、バランス調整が入りより楽しくプレイできるゲームになれば離れていったプレイヤーも戻る事だと思います
少しでも、リンクスの運営に届けられればと書かせて頂きました
ここまで読んでくださり、ありがとうございました